桜屋敷の物置小屋

やる気マンゴスチンです

アクタージュ亡き後

アクタージュ亡き後のジャンプイチオシ作品を紹介

 

 

ちなみに元々アクタージュの立ち位置はジャンプ看板クラス。最新号はセンターカラーを張っていて、大河ドラマ編と称して主人公とその先輩と天才子役の3人が年代別で同じ人物(日本一の女優とされた人物)を演じる激エモ展開だった。話末のアオリ文は『いざ"戦場"へー!!』であった。原作者の人はいざ牢屋へ送られた。

 

 

 

ワンピースとかヒロアカ辺りはもういいでしょってことで

 

 


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ファイアパンチ』の鬼才、新時代を切り開くダークヒーロー漫画で週刊少年ジャンプに初登場!!

騙され借金まみれで、貧乏な生活を送っていた少年デンジ。
チェーンソーの悪魔のポチタと共にデビルハンターをしながらどうにか生きていたが、ある日残虐な悪魔に狙われてしまい...!?

今ジャンプで一番"アツい"漫画。少年に読ませるマンガのレベルではない。

悪魔と人間の中間生物になった主人公とそれを狙う悪魔だか人間だかを描いた非常にファンキーな漫画。あまりにも独特で勢いのある作画と出てくるキャラ全員が死ぬレベルのバイオレンスさが魅力。

マジでほぼ全員死ぬ。今まで出てきたキャラで今も生きてる奴の方が珍しい。ちなみに最新号では………

その上ストーリーも非常に良い。主人公がチェーンソーで敵をバッタバッタと薙ぎ倒す爽快感と皮肉の効いたもの悲しい哀愁が両立されている。

間違いなくジャンプの次世代を背負う作品。

 

 

 

 


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こう見えて、家族。どう見ても、異様。

朝野太陽は極度に人見知りな高校生。そんな彼が唯一話せるのは、幼馴染の夜桜六美。
だが六美は、実は最強スパイ一家の娘だった!
しかも六美は、彼女を溺愛する最凶シスコン兄・凶一郎に執拗に狙われていた。
兄から六美を救う為、太陽が取った手段とは!?

諜報家族コメディ、作戦開始!

(ラブ)コメディ枠(最近はバトルばかりしているが)。

幼馴染と主人公がくっついてから話が始まる異様な出だし。ラブコメというよりは家族コメディって感じ。

絵は可愛い寄り。時々汚いかもしれないけど基本見やすい。基本1話簡潔。スケットダンスみがある。

問題はキャラの薄さが否めないところ。主人公とヒロインはともかく、ヒロインの兄妹が5人(つまり6人兄妹)いるわけだがもうこの5人が少し影薄め(もちろん主役回が何回かあったけど…)な上にまぁまぁな頻度でキャラが増えていて名前が思い出せないキャラすらいる始末。時々「お前誰…」ってなることもしばしば。ただキャラ覚えてなくても読めるので読む分には問題ない。

最近はバトル漫画になっている。

 

 

 


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2119年――

四人の若き宇宙飛行士は、人類の新天地を探して星を渡る長い長い旅に出た――
はずだった!?
出発から二日でまさかの地球滅亡!追い打ちをかけるブラックホール出現!
為す術もなく運命に翻弄された少年たちは、たった三日で目的の地・αジャンブローにたどり着き、そこで最後の人類として生きることに...!!
しかし、人類の命運を握る4人の若き天才たちは、なぜだか全員自由すぎる個性派ぞろいで...!?
彼らの、そして人類の運命やいかに――
人類存亡をかけたゆるっとズッコケ宇宙サバイバル、開幕!!

コメディ枠。1話目がTwitterで話題になった。

未開の星で主人公、男の娘、変態1、変態2が意味不明なストーリーを繰り広げる意味不明なギャグ漫画。途中が変態が2、3人増えてギャグ飽和状態。

時折いい話をやると思いきややっぱりギャグで締めるので頭をバカにして読める非常に簡単な漫画(いい意味で)。

ちなみに最新号では尻にブロッコリーを挿し合っていた。

作者の中村充志先生は前作クロクロクが打ちきりだったので成功してよかった…

 

 

 


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異能×異能の異色バディ!!

死を覚悟した不運【アンラック】な少女の前に、現れたのは死を求める不死【アンデッド】...!?
悪辣!暴虐!真っ裸!前代未聞のピカレスク・ヒーロー、ジャンプに登場!

「否定者」にまつわる争いを描いたバトル漫画。否定者の「不死(死なない能力)」や「不治(相手の傷が治らない)」のようなキレのある能力命名が小気味良い。めだかボックスみがちょっとある。

絵はどちらかというとポップな感じ。画風のおかげでファンタジー感が強い。

ちんちんがよく出てくる(モザイクで隠されてる)。

 

 

 


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★パワーこそ全て!アブノーマル魔法ファンタジー

ここは魔法界。魔法が当然のものとして使用される世界。

そんな魔法界の深い森の中で、一人筋トレに励む少年がいた―――――

魔法が使えないながら、家族との平穏な暮らしを望む彼だったが、
ある日、その命を突然狙われることになり...!?
彼の鍛え抜かれた筋肉は精鋭の魔法使いたちに通用するのか...!?

鍛え抜かれたパワーがすべての魔法を粉砕する、アブノーマル魔法ファンタジー堂々開幕!

ハリーポッターな魔法学校に何故か編入できた魔法を使えない主人公が己の筋肉のみで全てを蹴散らす力こそパワーなファンタジーギャグ漫画。

絵はあんまり上手くないけど作品のイメージを阻害していないので全然許容範囲。

キャラクターがどれも個性的で面白い上に時々あるイケメンシーンは普段のギャグテイストとのギャップが効いていて一層引き立っている。

最近はバトル漫画になっている。ジャンプのギャグ漫画途中でバトルしがち。

魔法の杖をぶち壊しているこの画像世界観ぶち壊しててかなり好き。後ろの白髭のおっさん確実にダンブルドア

 

 

 


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君臨せし王の威容、ムシできない存在感―――

小学3年生・藍川翔太が飼っていたカブトムシは幼虫からサナギへ、そして超イケメンの人間の姿へと変態を遂げた!!
すべての生命の王を目指す美しすぎるカブトムシ・モリキングと藍川家との、夏より熱いアバン虫(チュー)ル!
虫と家族にまつわる王道ギャグ開幕!

青春兵器ナンバーワン』で誌面を一世風靡した長谷川智広先生の最新作。終わった瞬間に始まったってくらいすぐ戻ってきた。

何故か人形に変態したカブトムシとその周辺を描いたギャグ漫画。相変わらずテンポが良くて絵も可愛い。

新キャラを出すタイミングも上手くてかつ一発屋なキャラクターがおらず週刊連載での戦い方をよく理解している作家だなぁと思う。

最近は可愛いゴキブリという矛盾した存在が現れたがもともと主人公が人の形をしたカブトムシという矛盾した存在なので何も問題はない。

 

 

 

 


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ここは妖怪が棲む世界――。

ポンコツ陰陽師の迅内カザミはある日、突如現れた美少女・白羅に出会う。
この少女の正体は!?そして、カザミがもつ技とは!?魅力的なポンコツ人間、妖怪が総登場!
令和を彩る新世代の妖怪バトルコメディ開幕!

妖怪から力を借りる禁術を使う主人公と最強の妖怪がしゃどくろ(白羅)がイチャコラしながら妖怪と戦うバトルコメディ漫画。

世界観や設定、禁術を使う主人公など中々面白い要素が多い。

主人公は白羅の力を借りる時に手を白羅の胸に突っ込んで対応した骨を引き出すのだがちょっとだけエッチ(ただ絵がアレなので本当にちょっとだけ)。

ちなみにもうすぐ終わる。

 

 

 


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曇天の空に、冷たい雨が刺す。
この夢は諦めよう。そう決意した瞬間だった。
響き渡る雷鳴。
そこには、なんと「未来のジャンプ」が!

週刊少年ジャンプでの連載を夢見る熱き新人漫画家・佐々木哲平。
ある日、彼のもとに「10年後のジャンプ」が届く。
時空をこえた出会いは偶然か、必然か。
数奇な運命は大きなうねりとなって、廻り始める...

時限、逆流!運命、交錯!
来るはずのなかった明日へ――

衝撃のタイムスペクタクル巨編、開幕‼

今、ジャンプ読者の中で一番"アツい"漫画(悪い意味で)。サムライ8の再来かと思うくらいヤバい。

主人公の元に未来のジャンプが送られてきて「この漫画おもろ!せや!この漫画パクって集英社に持ち込んだろ!」という漫画家としてのプライドもクソも無さそうな行動から始まってしまう謎の漫画。

未来の作品をパクって自分の作品として持ち込んでしまう意味不明な主人公、自分が構想していた漫画がパクられたのに何故か一層やる気が上がってしまう意味不明なヒロイン、毎日公園でニコニコしながらジャンプを売っている上に自身が引っ越す際に今まで持っていたジャンプを全てヒロインに押し付けて消えた謎の老人と魅力的(?)なキャラが目白押し。

物語の本質は「死が確定しているヒロインをなんとか生存させようと意思を持ったタイムマシンが主人公に未来のジャンプを送ることでそれを阻止しようとする」というものなのだが、このタイムマシンのヒロインを生かすことへの執着が凄すぎる上、そもそもこのタイムマシンに関する説明がほぼされないというバリアフリーもへったくれもない令和の時代にありえない漫画である。

その意味不明さと絶望的なつまらなさから読者の感心を集めた。

「死が確定しているヒロイン」とは「ヒロインは漫画への執着のあまり全てを犠牲にして漫画を描き続けた結果過労死する」ということで、少し前の話で実際に過労死するシーンが描かれるのだが、元気だったヒロインが1話(17ページ)の間に一気に廃人化していくという無茶がありすぎる展開で、急に病んで急に死ぬ。読者を置いてけぼりにして死ぬ。先週は主人公と仲良く焼き肉食って「先生には負けませんから!」「もちろんだ!(しかしこの男、今「負けませんから!」と言っている女の作品で戦っている)」とか熱い(?)会話してたのに急に病んで急に死ぬ。本当に急に死ぬ。もう頓死とかいうレベルではない。

当初から『Steins;Gate』のパクりと言われていたが、最新号で主人公が時が止まった世界で漫画を描くという展開になり、「精神と時の部屋で漫画描いてるやんw」ということで無事『ドラゴンボール』もパクることに成功したが、なぜ時が止まった世界で漫画を描くという意味不明な展開になったかは読者の知るところではない。

多分来週終わるが、この未来を変える漫画家は現れるのだろうか……

絵は上手くてヒロインがめちゃくちゃ可愛いのが唯一の救いだが前述の通りヒロインは死ぬので結局救われていない。

 

 

 


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不思議な妖怪「妖(あやかし)」がいる日本。
妖と戦う忍者「祓忍」の風巻祭里は、幼なじみで妖が好きな少女・花奏すずを守るべく日々妖と戦う。
だがそこに猫の妖シロガネが現れて...?

ToLOVEる-とらぶる-』の矢吹健太朗、新境地!
あやかし恋愛ファンタジー登場!

あの矢吹先生が新作を引き連れてジャンプ誌面に帰って来た!しかも今回はTSものというニッチな性癖を押さえてくるこのニクさたるや流石矢吹神といったところか。

妖を追っていた主人公がその妖の技で女性にされてしまうところから話が始まるのだが、「女性同士でもいいんじゃないか…?」と考えてしまうヒロインがま~~~~~~可愛い。読者的には「さっさといけ!」というところだ。

ここからサブヒロインをどう展開していくかが注目ポイント。

 

 

 

 


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混沌教団が召喚した破壊神マグ=メヌエクと対峙する聖騎士団!!
人類の命運を懸けた最終決戦の火ぶたが切って落とされ...
てから数百年。
とある田舎町の少女・流々が拾った宝石から、伝説の破壊神は遂に復活を遂げる!!
傍若無人に納豆を食い、ビームを吐く破壊神マグちゃんは世界を混沌に染め上げてしまうのだろうか!?

ほんわか破滅系コメディ新連載爆誕!!

またしてもコメディ枠。多くないか……?

元々破壊神とされた化物だったはずが長い時の流れのせいで手のひらサイズのゆるキャラになってしまいペットとして飼われることになる非常にユルい漫画。

この破壊神は最近臣下を増やすと称してあらゆるキャラに友達ノート(小学生の時に流行ったアレ)を書かせまくり納豆を貪り喰らうペットとして暮らしている。

これもバトルしそうだな…

 

 

 

 


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ひとりのハードボイルドな警察官がいた。鮫島灼熱。
彼の左遷先は小笠原諸島!そこで出会う仲間たち、謎多き少女。そして相棒とは!?
刑事×少女×海、ハードボイルドな刑事の物語がいま、はじまる!

べるぜバブ』で成功したと思いきや『腹ペコのマリー』で大滑りした田村隆平先生の新作。ちなみにテイストは『べるぜバブ』時代から一切変わっておらずワンパターンな漫画しか書けないのが透けてきている…

例によって「バトルできるギャグ漫画」なのだが……その類の漫画は現在のジャンプ連載陣には飽和状態でそういう面を考えるといつ切られてもおかしくない危険な漫画。

絵は相変わらずいい感じだがな~んか古い漫画な感じが抜けずギャグも滑っている感が否めない。

『腹ペコのマリー』とは違いキャラが個性的なのでそこを推せれば生き残れるかもしれない。期待。

 

 

 

 

 


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西暦20XX年――

美少女メイドロボ「オーダーメイド」が一家に一台普及した時代
平凡すぎる小学生 平凡人は、念願の美少女オーダーメイドに心躍らせていた。
しかし、家にきたのは...!?

想定外に規格外!?
史上最強のドジっ娘メイドロボ・ロボコと心優しい少年ボンドの奇妙な日常が始まる!!

10数個あるジャンプ連載陣の中で一人だけ雑誌をコロコロコミックと間違えてるので早くコロコロコミックに帰ってください。

『現存!古代生物史パッキー』の再来。お前の相手はワンピースじゃなくてデンジャラスじーさんなんだ…

 

 

 

 

 

 

 

こうやってみるとギャグ漫画多いですね…ちゃんとしたバトル漫画ワンピースヒロアカブラクロくらいしかない……あとHUNTER×HUNTER()

そういう意味でもアクタージュの損失はかなり大きいのでジャンプの踏ん張りに期待。